第十五話  傷〜あなたがいるから〜

飛鳥の世界。それは、自分の記憶と誰かの記憶。その誰かの記憶は、誰の物か解らない。
もちろん、自分・飛鳥のものではない。拾い物をして、それに名前が書いてなかったのと同じだ。
むしろそれは、無理やりに押し渡されたものだった。自らが望んで手を出したものではない。
それは人が受けきれないほど、大きなものだった。だから、飛鳥の体は気が触れる事を選んだ。これは、あまりに手に余ると。
その記憶があまりに、鮮明すぎて、強すぎて、忘れる事が出来なかった。それに精神が出来上がっていたせいもある。
彼女の精神はその場で凍りつき、その記憶も、体の奥深い所に一緒になって眠ったはずだった。
しかし、その記憶と精神が解凍されつつある。それはその強すぎる記憶と似通った事が彼女の目の前で起こっているためだ。
もう居ないはずの魔物が目の前に現れ、そして自分は何も出来ないで居た。それは彼女の精神に入った大きな傷だった。
彼女の精神がその記憶を見て、少しづつ自問自答する。それは記憶に飲み込まれた女性としてではなくて、久瀬飛鳥としてだ。


「このままでいいの?」

『このままで良いのかもしれない……』

「本当に?」

『私に何が出来るというの?』


フェンリルを見てから何度も行われた自己否定の答え。しかし、それに変化が現れた。


「あなたには出来ることがあるはず」

『それは何?』

「あなたにしか出来ない事。」

『否、恐怖に囚われた私に出来る事は無い。』


飛鳥は、声を上げて悲鳴を出した。そう、フェンリルが活動可能になったのだ。


「あなたはこの光景を見て、また繰り返すの?」

『繰り返す?いまさら、何を?』

「失う事の後悔を。護ってくれた人を。そして、愛しい人を。また繰り返すの?私はもう見たくない……」


飛鳥の目の前には、あのときの光景が広がっていた。そう、あの見えたあの光景と殆ど変わる事は無い。


『え……』


……最後に見えたのは愛しいあの人が大きな狼に胴体を咥えられている。
彼と目が合ったとき、彼は血を吐きながらにこりと微笑んだ。それが私の見た最後の風景だった……


「また、繰り返すの?」


彼女の記憶が、目の前に映し出される。その光景は今も事細かに思い出す事ができる。

あの日、あの時に見せられた、誰かの記憶と殆ど同じ光景。しかし違う事が沢山ある。
彼は私と目が合ったとき、微笑んだ。そこまでは一緒だった。しかしそれは最後の風景でもない。
私は動く事も出来る。さっきまでは出なかった声だって出た。それに、血を吐きながら微笑んでくれた彼はまだ戦っている!
私はまだ戦える!それにあの人はまだ生きているじゃないか!なら、何故、私は諦めたのだ!

今まで心の中に出る事のなかった、自己を奮い立たせる感情が一気に広がっていく。


『怖い……でも、でも、もう嫌!』

「彼はまだ小さい。今度は私が助ける番。」

『そう!私はもう、何も失いたくない!愛しい人も、護ってくれる人も、何もかも!』

「だったら、私に出来る事があるはず。」

『私にしか出来ない事……あの狼を……』


そこで、飛鳥の目から恐怖の色が消え、目に知性の色が宿った。
後に、『破壊人(クラッシャー)』と呼ばれる、神遠の三女神の3人目が誕生した瞬間だった。でもそう呼ばれるのは遠い先の物語。












美汐が飛鳥の悲鳴に気を取られたとき、フェンリルは美汐に狙いを定めていた。美汐の能力を嫌ったようだった。
その攻撃は美汐を捉える事は無かったが、代わりの者を捉えることが出来た。唯一、精霊界でも同じような経験があった祐一である。
祐一の今の体では美汐の代りになることが精一杯であった。美汐を抱いて攻撃をかわすことは出来ない、美汐を突き飛ばすのが精一杯だ。
フェンリルの牙は祐一の肌を簡単に突き破る。美汐は呆然と見ている。
牙は祐一の腹に突き刺さり、腹をしっかりとくわえ込んだ。祐一にとって幸いだったのが、上半身と下半身に分断されなかった事だ。
その牙が刺さった場所から血が大量に流れ出る。しかし、祐一は表情を変えることは無かった。飛鳥が見ていたからである。
祐一は飛鳥に目を合わせると、にこりと微笑んだ。そう、大丈夫だから安心してて、と言うように。
食い込んだ牙が動く事によって深く食い込む事を無視するように、祐一は上体を起こしてフェンリルの眼を左手で突く。
眼を突かれたフェンリルはその痛みで、口を開け首を大きく振る。祐一は土壁に叩きつけられ、そして、地面に真逆さまに落ちた。
しかし、衝撃が祐一を襲う事は無かった、美汐が祐一を受け止めたからだ。そのまま、祐一を抱えたまま後退する。
フェンリルは美汐に一目置いているのか、追撃はしてこなかった。その間に祐一の傷は塞がっていくが祐一は気絶していた。
確かに、傷は塞がっていく。しかし、流した血までは再生はしてくれない。傷は深くそして大きい。そして傷が塞がるのが遅かった。
その傷は、無理に動いた事から腹を横に何回も斬られたのよりも酷い。傷口がキザギザでそれも治りの遅くなる一因にだった。
大地に帰ってきてから流した祐一の血は、かなりの量になる。日に少しづつ血が生産されると言っても、それは焼け石に水の状態だった。
そんな祐一の異変に気がついたのは、抱きかかえて後退した美汐だった。


(祐兄さんの顔が青白い……明らかに血が足りていないと言う事ですか?これは拙いですね……)


撤退しようにも、あの化物が逃がしてくれるはずもない。短期決戦を挑もうにも、さっき嵌めた罠で、
フェンリルは警戒している。もう二度と美汐の能力には引っかかってくれないだろう。加えて、真琴に幸大はもう限界。


(なら、私が身を挺してでも、4人を逃がすべきですね。)


美汐が決意を固めたとき、目の前をふらりと歩いていった。まるで買い物にでも行くかのように。


「私の記憶は、お前を覚えている。そして、お前を忘れはしない。私の罪と共に私は忘れない。」


美汐は目の前を歩いている飛鳥に驚いている。何故、飛鳥が普通には呟いているのかも解らない。
しかし、しっかりと自分を持っている。なぜかわからない。既にへたり込んでいる真琴達も同じだ。


「私は貴様を決して許さない。一度ならず、二度までも私の愛しい者に手をかけた。」


美汐たちは、飛鳥の言っていることに混乱した。「なぜ」が一杯出ている。美汐はその疑問をよそに、すばやく真琴の元に
祐一を運んだ。そして、真琴と幸大に離れるように言い、美汐は『王』と『玉』を引き連れてフェンリルに向かって歩き始めた。
しかし、真琴と幸大の二人はその場を動く事はなかった。否、動く事は出来なかった。


「私の名前は、久瀬飛鳥!貴様を葬り去るものだ!」


美汐達は疑問はあるものの、飛鳥が自分の名を名乗る事で『自分』を取り戻した事を知る。
しかし、フェンリルの意識は美汐に向けられている。飛鳥の後ろを歩いてきている美汐にだ。


「記憶の中にある、神すら恐れさせた、私の力、思い知るが良い!」


両手の指の色が全てを吸収するような黒に変わっていく。その中に紋様が白く浮かび上がった。
その指の色は何処までも黒く、光さえ反射しない。浮かび上がっている白い紋様だけが、指だったと言う事が解る証拠になっていた。
その指をフェンリルに振るう。フェンリルは美汐を警戒していたために、それに触れてしまった。
その黒が、触れた所から伝染していく。激しい、何かが割れるような音が、フェンリルの内部から聞こえてくる。
黒が伝染し、激しい音が終わった後、フェンリルは先ほどとあまり変わらない姿をしていた。
しかし、その注意は飛鳥に注がれている。フェンリルの眼には憎悪の光が宿っていた。


「あら、無視したのはそっちではなくて?」


飛鳥はその視線を軽く受け流す。フェンリルの猛攻が始まった。飛鳥はその攻撃を紙一重でかわしていく。


「拙いです!『王』『玉』飛鳥さんの援護を!」


美汐の指示に召喚された二人は頷いて、行動に移す。『王』は接近戦に特化した駒で、
『玉』は、遠距離から中距離戦に特化された駒だった。刀を振り上げた『王』は飛鳥に近づいていく。
『玉』は、弓を引き絞っている。飛鳥は反撃には移っていない。武器が無い為だ。
飛鳥の能力の媒介は自身の爪であるから、能力の行使には問題がない。しかし、詠唱をする暇がない。
なら直接攻撃をしようにも、素手でダメージを与えられるほど優しい相手でもなかった。
飛鳥の前に、『王』が割り込んだ。刀を振り下ろして、飛んできた前足に切り傷をつける。


「キシャァァァァァァァァァァァ!」


続いて、『玉』の弓矢が連続で、フェンリルの肩に突き刺さる。それを嫌がって、フェンリルは後ろに飛んだ。


「傷が再生していない?」


美汐が驚いたように、フェンリルを見る。先ほどまでどんなに傷を負わせても、血が出ていなかった。しかし今回は血が落ちている。
隣に居る『玉』が呟いた。その顔は驚愕している。信じられないものを見たかのような顔だった。


「回路が消滅している。まさか、回路を消滅させる人間がいるとは驚きだ……」

「回路ですか?」

「あぁ、そうだな……ゴーレムには全身に回路がある。傷を修復するのではなくて分断された回路を修復しているに過ぎない。」

「だから、核を破壊しない限りゴーレム系の敵は止まる事はないのですか?」

「そうだ。回路には傷という概念がないからな。しかし、その回路が無くなってしまっては回復のしようがない。」


美汐は難しい顔をした。そんなもの何故、飛鳥が持っている(もしくは知っているかもしれないが)かわからない。
美汐は以前のまともだった頃の飛鳥を知っている。それはいたって真面目な子だった。


「回路を消滅させる技術は、神を恐れさせた天使の兄妹の妹しか出来ないはずだ!?何故あの子が出来るのだ?」

『玉』は、あってはならないものを見て、体を震えさせている。それは絶対的な恐怖から来る震えだった。

「今はとにかくあの狼です。その事はまた後で考えましょう。」

「あぁ、そうだ。」


『玉』は短く返事をし、今度は力を込めて弓を引き絞る。同じように美汐は詠唱に入った。








『王』もまた混乱していた。何故、フェンリルの回路が全て無くなっているのか。


「物事は全て風化する。物も、記憶も、何もかも。時は全てを風化させるだろう。私はただそれを早めるだけ。」


『王』の背後で飛鳥が詠唱をしている。何か圧倒的に拙い予感が『王』を支配した。


「それは悲しい事ではない。それは必ず起こる事。風化してしまうものの中でせめて貴方の事は私が覚えておきましょう。」


『王』が行動を起こして、すぐにフェンリルと飛鳥の直線上から身を引こうとした。


「だから貴方は安心して、風化してしまいなさい!イレイサー!」

「ちい!」


『王』の起こした行動は瞬間、遅かった。右足全部を持っていかれている。しかし、フェンリルと比べれば、まだ良いほうではある。
フェンリルも行動を起こしていた。一陣の破滅の風が自分に向かっていることは理解していた。
それを避けれると思っていたのが、フェンリルの運の尽きだったのかもしれない。首以外を根こそぎ風化させられてしまう。
フェンリルの肉はもちろん、骨や血、毛皮等ありとあらゆる物が、塵となっている。


「あら?貴方、意外としつこいのね。」


首だけ残ったフェンリル。それでも嬉しそうに、飛鳥は嗤っている。そして、『王』の所に歩いてきていた。


「申し訳ないわね。貴方まで巻き込んじゃって。でもああしないと、避けられてたから。ごめんなさい。」

「いや、私は人間ではないから良い。使役者の魔力が回復すれば何とかなるのでな。」

「そうなの?なら、その剣を一つ貸してもらえるかしら?」


そう言いながら、腰についている西洋剣を『王』から奪っていった。


「……鬼だ……」


独特の構えで剣を持ちながら、フェンリルに近づいて行く。フェンリルは微動すら出来ない。


「良く貴方は、生き残ってくれた。嬉しい。この手で復讐できるんだもの。貴方に。」


凄惨な嗤みを浮かべて飛鳥はフェンリルの頭に向かった。











美汐と『玉』は有り得ないものを見ていた。一体、何が起きたのか頭が理解を拒否していた。
一瞬の間に、あの化物の体を塵にしてしまったのだ。それも頭だけを残して。
そして、飛鳥自身は『王』から剣を奪って嬉々として、その頭に向かっていく。その姿は般若を思わせた。
そのまま、飛鳥はフェンリルの頭を何回も何回も動かなくなるまで、斬りつける。それが肉の塊になるまで斬りつけた。
辺りには、フェンリルの断末魔の悲鳴と、斬りつけた時に飛び散った血で、真っ赤になっている。
肉の塊になってもまだ斬りつけ、気が済んだかと思ったら、頭だったものを塵にしてしまった。
美汐は詠唱を途中でやめている。魔力をかなりの量を使うつもりだったので魔力の消費が激しく、
特有の体のだるさが、美汐を襲っていた。『玉』は『王』を支えて幸大の元までいき、元の駒に戻してもらっていた。
駒に戻してもらう前の二人の表情は安堵だ。駒に戻ればややこしい事を考えなくても済むし、かつ、
飛鳥と戦う事になっても、今の幸大の状態では、二人を召喚する事は出来ない。つまりは酷い目に会わなくても済む。
飛鳥は、美汐のところまで歩いてきた。その服は血で真っ赤に染まっている。


「飛鳥……さんですか?」

「えぇ、美汐さん。お久しぶり。」


しっかりとした受け答えに美汐は少し拍子抜けした。敵対する事はないと言う安心感が体を包む。


「いまは、祐兄さんをどうにかしないといけませんね。」

「祐兄さん?」


飛鳥は美汐の視線を辿る。すると、真琴に抱えられている祐一にたどり着いた。


「!急いで、治療できる場所に運ぶわよ!」

「はぁ?」


あまりに早い表情の変化に美汐はついていけなかった。それは真琴も幸大も同じである。


「あぅ〜。飛鳥、怖い……」

「はははは………すごい元気になりましたね。飛鳥様……」

「……」


その表情の変化に、真琴は怯え、幸大は乾いた笑い声を上げ、美汐は呆然とした。
飛鳥はそのまま3人を引き連れて、学院の方向へ歩いていく。背中には祐一を背負って。
途中、走りながら美汐は飛鳥に質問をする。真琴と幸大はギリギリ着いて来ているだけで、言葉を発する余裕も無い。


「飛鳥さんと、祐兄さんの関係はどんなものなんでしょうか?」

「そうね……未来の夫と、その妻?」


その言葉に、美汐は呆気にとられる。真琴と、幸大はそれどころではない。息も絶え絶えでついてきている。


「言い方が悪かったわね。私の中にある記憶の中にこの子と同じ人がいる。それを愛してしまったらいけない?」

「な!?あ、あ、愛!?」


飛鳥はからかっている様で、本気だった。表情は美汐の反応を見て笑ってはいるが、目が笑っていない。この人は本気だと美汐は思った。


「あの人は私を護ってくれた……これは私の記憶ではないし、私には名前もわからない、でも、あの人を忘れない。」


笑っていた表情から一転して、顔が痛みを伴う顔になる。


「いいえ、忘れてはいけないの。それに、この子には筋を治してもらった恩も有るし。直接の関係はその位ね。」

「え?祐兄さんがあなたの体を治した事は覚えているんですか?」

「うっすらと。それよりも、この子の事を教えてくれない?」


美汐は知っている限りの祐一に関する事を飛鳥に話した。飛鳥はそれを嬉しそうに聞いている。
とりあえず、話せる事を話した美汐はこの後の事を飛鳥と相談する。


「とにかく今は学院に行くのが先決ですね。状況の把握と、祐兄さんの治療が先決です」


祐一はあと少しでも血を流せば、簡単に死ぬ所まで血を流している。それをどうにかしないといけなかった。
加えて、昼間からの月蝕である。それも、周期に反しての月蝕。その原因を知らなくてはならない。そのために学院に向けて走り続けた。










美汐たちが学院に向けて走っている頃、美坂一家に名雪は門の外から離れた郊外にいた。
神遠には門が4箇所ある。一番大きな門が、学院にある南門。それ以外はあまり大きくない。それぞれ北門、東門、西門がある。
別の話だが、東門には相沢夫婦、南門には石橋彰雄と月宮美晴、北門には水瀬秋子と川澄冬葵がそれぞれ守りについている。
西門には美坂夫婦の部隊の一部がそこを守っている。郊外は、月蝕が起こっているのにもかかわらず、魔物はいなかった。
その代わりがいる。その代わりを速やかに排除して美坂夫婦は西門の守りに戻らなくてはならない。
いつ陣取ったか解らないが、他国の軍勢がいた。その規模こそ決して大きくないものの、月蝕が起こっている今、
それに裂けるだけの戦力はあまりない。それに派遣されたのは美坂夫婦の部隊だった。
他の警護隊は街中に現れた魔物を排除するのと、城壁の上に現れた魔物を排除するのに精一杯である。
沙良は真っ赤な甲冑に身を包んでいた。しかしその顔はあまり晴れたものではない。翔太も同じだ。
翔太は普通の甲冑に身を包んでいる。周りにいる部隊の人間とあまり変らない。ただ、黒のマントだけが違いだった。
香里と名雪に栞は普段着だった。それでも、それぞれに武器を携帯している。


「さて、困ったわね。どうやってあの連中をご退場願おうかしら。あなたの考えは?」

「どうしたものかな。なにせ、頭数はあっちの方が多いしな……」

「唯一の救いは陣を作ってない事ね……」


距離にしては、大体500mは離れている。これ以上近づけば、戦闘が始まるだろう。ふと、連れてきた3人のうちから声が上がる。


「相手の戦意を奪うだけで良いのですか?」


栞だ。沙良を見て、嬉しそうな笑顔をしている。沙良は頭が痛くなった。ここまでピクニック気分だとは思っていなかったからだ。


(私、娘の育て方を間違えたかしら……)


そんな事を思いながら、沙良は栞に釘を刺す。


「……遊びじゃないのよ?わかってる?」

「そんな事、言われなくてもわかってます!」


頬を膨らませて私は怒っていますと栞はアピールする。周りの部隊の人間が微笑みを漏らす。


「何か良い考えでもあるのか?」


翔太が栞に向かって質問する。栞は当然と、胸を張ってそれに答える。


「あります。それはですね……」


敵の軍隊と対峙してから、急遽作戦会議が始まった。




技説明 イレイサー:久瀬飛鳥が風化の精霊の能力を全て引き出した結果、目標と直線上の物を全て風化させてしまう 奇跡の力。敵味方関係なく、目標と直線上のものに効果がある。手加減・調整が出来ない。 『王』と『玉』について 結構、弱そうに感じるかもしれませんが、この2体は幸大の駒の中で一番戦闘力を持っていることになっています。 今回弱かったのは、力を込めていなかったからという事と、気が動転していたからです。 もっとも、数は歩。コンビネーションは金と銀。機動力は飛車と角。意外性は桂馬と香車には負けてしまいますが。 文中に有ったように『王』は、接近戦専門、『玉』は、中、長距離専門です。『王』は剣を、『玉』は弓を主に使います。 まだ出てきていない、『飛車』と『角』は馬に乗っていて、『飛車』は槍を、『角』は鞭と刀を持っています。 同じように『香車』は槍兵で槍を一本、『桂馬』は忍者で、忍者刀とクナイをいくつか持っています。
あとがき

掲示板で読みにくいと指摘をされまして、私なりに考えてみました。ただ、どんな表現がが見やすいのか良く分からないのが現状です。

申し訳ありませんが、当分、試行錯誤が続くと思います。これは読みにくいとか、指摘してくれるのは大歓迎です。

本当に素人なので、指摘に感想は大歓迎です。もっともっと良くなっていけるのならば、指摘などをもっとしてください。

頑張りますので、よろしくお願いします。ゆーろでした。

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