『――何があろうとも、自らの誓いは果たす。それが、俺の信じる道だから曲げる訳にはいかない。
それが、相沢祐一と言う『人間』が持つ、唯一の『真実』(なんだ』
まったくの異口同音に俺と七夜はその『言霊』(を言う。それは、かつて俺が三咲町での死徒騒
動の際に言った誓いの言葉。
「そうか」
もう七夜の姿は見えない。光が完全に俺達を阻んでいる。
「じゃあな。また会おうな」
「いつでも会えるだろ。心の中に語りかけたら、俺は答えるさ」
違いない、と苦笑してその『夢世界』から俺の存在(が消えた。
以後、本編に続く
後書きと言う名の座談会(そろそろ名前も飽きてきたw)
祐樹「実は、Fate/snow nightには4個の別設定があったのだ」
祐一「いきなりだな」
祐樹「いいだろ。言いたいんだから。1つはキャスターに逆らって死に掛けたアサシン・佐々木
小次郎を祐一が助けて自分のサーヴァントにするもの」
祐一「アサシン好きだもんなー。燕返しの時、興奮してたし」
祐樹「この設定だと、祐一は聖杯戦争の事はほとんど知らないのだ。サーヴァントの存在は母
親から聞かされていたんだけどな」
祐一「へぇ」
祐樹「2つ目は月姫の遠野志貴がイレギュラークラスとして祐一に召還されるもの」
祐一「ありがちだな」
祐樹「まぁな。でも、戦い方が同じだからある意味他のマスター達にとっては戦いにくい相手だぞ」
祐一「直死の魔眼に空虚の魔眼だからな。俺が空間を制御して相手を取り押さえているうちに、
志貴の直死の魔眼で17分割……おわ、卑怯丸出し」
祐樹「3つ目は祐一自身がサーヴァント、クラス・バーサーカーかセイバーとして召還されるもの」
祐一「セイバーは士郎、バーサーカーの場合マスターはイリヤか?」
祐樹「うーん、そこらへんは設定段階で消えたからなんとも……。でも、凛だったかな多分」
祐一「どちらにしても、俺の戦い方はアサシンだと思うんだが」
祐樹「いいの。『七ツ夜』だって短刀だけど、元は剣なんだから」
祐一「で、4つ目は?」
祐樹「無視か。まぁいい。4つ目は今のと似たようなもんなんだけど、英霊としてジャンヌ・ダル
ク、那須与一、衛宮切嗣の中のどれかを召還するもの」
祐一「切嗣さん? えっと、上からクラスに直すとセイバー、アーチャー、キャスターか」
祐樹「でも問題発生。俺、切嗣はともかく上の2人の宝具なんて知らんぞ」
祐一「佐々木小次郎と同じ、宝具なしでも良かったのでは?」
祐樹「考えたけど、書ききる自信がなかった」
祐一「ヘタレめ」
祐樹「でも、次回更新の際、ちょっと偽・予告編でも書いてみようかと」
祐一「ページ稼ぎか」
祐樹「悪いか」
祐一「開き直るし」
祐樹「いいだろう? ネタの構想が浮かばないんだから。では、次回更新はかなり遅れる
と思いますが、気長に待っていてやってください」
祐一「では、今回はこの辺で」